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今日はクリスマスイブ。
先週のレッスンから子どもの生徒達に
クリスマスプレゼントは決まっているかを尋ねたところ、
どの子もサンタさんへの手紙を書いたというので、
子ども達の純真さにすっかり心打たれっぱなしの毎日でした。
懐かしいかな、我が子にもこんな時があったんですよね。

子ども達には本当に救われます。
こんな気持ちをどうかいつまでも大切にしていって欲しいです。
みんなのお手紙がサンタさんへ届きますように(^^♪
メリークリスマス。
今日は久しぶりに北村智恵先生のショパンノクターン講座に出席しました。
怪我のため休んでいる間は講座のDVDを借りて自習ができ、大変助かりましたが、
やはりライブで受講するのは満足度が違います。

今日の講座の曲は、ショパンが晩年に作曲したノクターン作品55の1番と2番で、
ショパンの独自性が一段と深まっていることを解説して頂き、
ヴァイオリンで演奏しているCDも初めて聴かせてもらいました。
ピアノとの二重奏の掛け合いがとても美しい演奏を聴きながら、
講座へ無事に出席できたこと、音楽の素晴らしさを実感できたことが、
本当に嬉しくて有難くて、思わず涙が出てきました。
感謝、感謝の一日でした☆彡

とてもしっかり者でセンス抜群の小学6年生のRちゃんは、
日本の歌をテーマに選曲した「椰子の実」を連弾で練習しています。

4枚の楽譜に台紙をつけて繋ぎ合わせてきたと言って見せてくれたのがこちら。


丁寧に描かれたフレーズの一部と絵を見て、
この曲を楽しんで練習してくれていることが伝わってきました。
レッスンでは生徒の皆さんの演奏が上手になるだけではなくて、
こういうこともとても嬉しくて励みになっています(^^♪

小学3年生のOちゃんは今、湯山昭作曲の「夕ぐれ」を練習しています。

「夕ぐれ」は時間とともに空の色が変化していく様子を
和声の変化で表現しているとても素敵な曲で、
感受性豊かなOちゃんに、優しくピアノで表現して欲しくて選曲しました。

左手の伴奏は3連符のオンパレードでうるさくなりがちですが、
曲の終盤に出てくる5つの音が重なった和音を
Oちゃんはいつも特別な美しい響きで弾けるので、
私も心地よく聴き入っていました。
すると今週のレッスンでOちゃんが教えてくれました。

「私、この音、大好き!すごくいい気持ちになるの。」

やっぱり!自分で弾きながらちゃんと聴いている大好きな音は、
美しい響きになるのだと納得できました。
そして、こんな風に感じられるOちゃんの素直さに感動しました。

演奏者が聴いている音は、自然に伝わってくるものですね(^^♪
今週は、久しぶりに会社員のKさんのレッスンが出来ました。
Kさんはピアノが大好きでとても熱心に練習する青年です。

この日はハノン、テレマン作曲「ファンタジア」、
ナザレ―作曲「マリー」をレッスンしました。
「マリー」はよく歌わせて弾けていましたが、メロディーの長い音になると、
反対側の伴奏の音が大きくて響きが良く聴こえないことを指摘しました。
私にもよくあることです。

もう一度よく聴きながら演奏すると、ガラッと変わって素敵な響きに変わったので、
Kさんはハッと気が付きました。

「自分では聴いているつもりで弾いていたんですけどね。
 でも、ここまでしっかりとは聴けていなかったのがよくわかりました。
 やっぱり(第3者に)聴いてもらわないと気が付かないですね。
 聴くのは本当に難しいですね。」

こんな風に、自分で気が付いて認めることができたKさんは本当に素晴らしくて、
私もとても嬉しくなりました(^^♪
きっと次回はもっと良い演奏になることでしょう。
プロフィール
HN:
番匠 浪路
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性別:
女性
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