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今日は2015年のショパン国際ピアノ・コンクールで第1位となった
チョ・ソンジンさんのピアノ・リサイタルを聴きに
夫と一緒にシンフォニーホールへ出かけました。
前半はラヴェルの「ソナチネ」から始まり、
美しい繊細なタッチの幻想的な演奏に聴き入りました。
後半は壮大なスケールと表現豊かな演奏のリスト「巡礼の年 第2年イタリア」で
特に最後の「ダンテを読んで」は”地獄からの叫び”のような響きが
どうか最後は救いの響きで終わりますようにと心から願うほど
音楽の世界にぐいぐい引き込んでいく素晴らしい演奏に鳥肌が立ちました。
スタンディングオベーションはいつまでも鳴り響きました。
そんな演奏すぐ後のアンコールは優しさ溢れる「トロイメライ」でこれもナイス選曲!
明日は私の50代最後の誕生日です。
今日のチョ・ソンジンさんの演奏のように、希望を感じる日々となりますように。