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先週末は2か月ぶりのモーツアルトソナタ全曲講座に行ってきました。
今回の曲は11番KV331で、第1楽章が変奏曲、第2楽章がメヌエット、
そして第3楽章は誰もが知っているトルコ行進曲です。
3つともソナタ形式ではないけれどもソナタとして出版しているのは、
新しい物好きで、時代の流れに敏感だったモーツアルトが、
売れることを考えたからのようです。
第1楽章もとても有名な変奏曲で、どの人もきっと一度は聴いたことがあると思いますが、
私はこの曲を聴くと必ず思い出すのが、グレン・グールドの演奏です。
10年以上も前に友人の、今は亡きクラシック好きのお父様から頂いた
グレン・グールドのモーツアルトソナタのCDに収録されているのですが、
最初のテーマがすごく遅いテンポでびっくりしたのをよく覚えています。
それでも、グールドがすごくこの曲を愛しんで弾いているのが伝わってくるのです。
講座が終わって帰宅してから、久しぶりにまた聴いてみました。
モーツアルトの即興性が発揮できる曲で、演奏者にその手腕が委ねられるのだと
智恵先生のおっしゃっていたことがよくわかります。
色々な人の演奏を聴いてみたいです。
子どもの時弾いたきりですが、私もまた弾きたくなりました(^^♪