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昨日は地元の小学校の音楽会を聴きに行ってきました。
どの学年の生徒さんも皆さんしっかりしていて、
難しそうな曲をとても誇らしげに、楽しそうに演奏しているのが印象的でした。
私のピアノ教室に通ってくれる生徒の皆さんが頑張っている姿も見ることが出来て、
聴きに行って良かったなあと思いました。

お子さん達をじっと静かに見守っていらっしゃる保護者の方々や、
生徒さん達を指導しサポートしていらっしゃる学校の先生方にも、
そこはかとなく感動を覚えていました。

お天気にも恵まれて、良い時間を過ごすことが出来ました(^^♪

先週末、小学6年生のⅯちゃんが音楽会に招いてくれました。
念願のピアノの伴奏をすることになり、夏から一生懸命に練習してきましたので、
私も是非聴きたくて、招いてくれたことがとても嬉しかったです(^^♪

小学6年生は最終学年でもあり、リコーダーも歌も合奏もMCもとてもしっかりしていて、
訴えるものがあり、ぐっと胸に迫るものがありました。
そんな中で、暗譜で堂々と伴奏を務めたMちゃんを見ていたら、
まだ幼稚園だった頃を思い出して、本当に成長したなあと感激して思わず涙が出てきました。
小学校の音楽会に行くのは息子たちの子どもの時以来です。
息子たちが成人した今でも、こんな体験が出来たことに、心から感謝した時間でした。


 今月は15番(KV533)のソナタ全楽章と16番(KV545)のソナタ全楽章を
レクチャーして頂きました。
15番のソナタは、講師の北村先生がおっしゃるには
子どもの時に弾いたことがある人は少ないそうで、
私も実際に弾いたことがありませんでした。
あまり聴くことがないソナタでしたが、巧みなポリフォニーのとても美しい曲で、
ピアニストの方の素敵な演奏も相まって、とても好きになりました。

また、16番のソナタは「初歩者のための小さなソナタ」と言われる、
だれもがきっと一度は聴いたことがある有名な曲ですが、
3楽章のロンドの楽譜を見て、数年前に友人達と訪れたザルツブルグにある
モーツアルトの生家に展示してあった、自筆譜を思い出しました。
私の記憶が定かであったら、確かこのロンドの自筆譜が
展示してあったような気がするのですが…
このロンドは他のソナタにも調性を変えて使われているとのことなので、
モーツアルトの気に入っていた曲なのかなあと勝手に思いました。

懐かしいヨーロッパ旅行も思い出した、今月のモーツアルトソナタ全曲講座でした。


土曜日に3回目のハンドチャイム合奏練習をしました。

この日は午前中が運動会だった子達もいて、
疲れている様子も見せず、練習に駆けつけてくれました。本当に有難いことです。

何回か練習しましたが、前回よりももっと良い合奏になって、
子ども達の力の素晴らしさを私はもちろんのこと、
子ども達自身も感じている様子がわかり、嬉しくなりました(^^♪

そして、もう一つ嬉しいのは、ティータイムでみんなの会話が増えたことです。
違う学校や学年ではありますが、和気あいあいとしたホットな心地よい時間でした(^^♪

次回の練習はリハーサル日で、最後の合奏練習となります。
ピアノ演奏もハンドチャイム合奏もうまく本番に繋げられるようにと願っています。
 

ショパンの命日である10月17日、
日本ショパン協会の関西支部研究会が主催の講座を受講してきました。

ショパン研究家の北村智恵先生が、ショパンの楽譜における音楽語法、
分かりやすく言うとショパン独自の楽譜の「書き癖」について、
詳しくレクチャーして下さいました。

ショパンのたくさんの作品には、例えば装飾音符の使い方、音色の指示、運指番号、
スラーのかけ方、ペダル記号など複数の要素に共通点があって、
ショパンがそこにどのような表現を求めているのかを学ぶことが出来ました。

そして、ピアニストの方々の演奏はとても素晴らしくて、
楽しみにしていた児島一恵先生の演奏も聴けて、
良い時間を過ごすことが出来ました(^^♪
プロフィール
HN:
番匠 浪路
Webサイト:
性別:
女性
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