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先週のレッスンでは、「とおい国のおはなし」という曲を2人の生徒が練習して来ました。
この曲は、左手は音を出さないように鍵盤を押さえるだけの”角音符”になっています。
音は出ませんが、押さえた鍵盤の弦からダンパーが離れた状態になっているので、
右手の音を弾きはじめると、その解放された弦が一緒に共鳴して響きが生まれます。
全部の弦からダンパーが離れた状態になるダンパーペダルとは違って、
ほど良い響きが聴こえてきます。
2人ともこの曲をイメージした絵を描いてきてくれました。
kちゃんの”とおい国”のイメージは、動物たちがたくさん住んでいる寒い雪国。
真っ白な雪がしんしんと降っていて、静かで幻想的な「とおい国のおはなし」になりました。
続いてAちゃん。
Aちゃんの「とおい国」でも雪がチラついていますが、
美しい家が建ち並ぶ街の様子は、どこかヨーロッパの国をイメージさせて、
はっきりとした音の、異国情緒ただよう「とおい国のおはなし」になりました。
全くイメージの違う同じ曲を聴けた、とても楽しいレッスンを体験できました(^^♪