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今週は今年最初のプライベートレッスンがあり、
練習中のショパンノクターン作品62-1をご指導頂きました。

「ショパンのノクターンには珍しい本当に幸せな曲ね。」
と先生がおっしゃり、私も大きく納得しました。
ショパンが亡くなる3年前の1846年に作曲されていて、
この頃は心身共に弱っていた頃なのに、
出だしの分散和音の序奏、長いトリルの繊細な旋律、斬新な旋律などがあり、
心に響くこんな美しい曲を作ることが出来るショパンの気高さは本当に尊いです。
でも、弱っていたからこそ、幸福な音楽に救われたかったのかもしれないと、
ふと思いました。

まだまだ自分のものになっていなくて、
音質や歌わせ方、各声部の聴き取りが十分ではないので、
音に集中して曲に没頭できるように、次回までに暗譜を頑張ろうと思います
プロフィール
HN:
番匠 浪路
Webサイト:
性別:
女性
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