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「ハノン120%活用術」が新しくなりました。
以前は60番までを収録した2冊セットでしたが、
1冊で30番までとスケール、アルペジオが学べる、
明るくて可愛い装丁の楽譜に生まれ変わりました(^^♪
音作りの基本は、私はハノンにあると思っています。
まず大切なのはマルカート(はっきりとした)奏法です。
無理のないタッチで、はっきりとした音が
どの指からも均等に出ているかを確かめながら、
1音1音、丁寧に弾いて、よく聴きながら練習します。
左右各5本の指の独立だけではなく、
聴く力と集中力が育ちます。
マルカート奏法がしっかりできたら、
レガート奏法、スタッカート奏法と進みます。
このハノンには各練習番号それぞれに、
左右各5本の指の訓練目的がありますが、
この本の素晴らしいところは、
多彩なリズム変奏と、
ポリフォニーでの応用が付いていることです。
ただ速く弾くための練習に終わらないように
音楽的に学べるようになっています。
自分の弾いた音がどんな風に響いているのか、
じっと耳を傾けて聴けるようになると、
音の世界が少しずつ広がっていきます。
そして、ハノンでの音作りが楽曲で活かされると、
それは喜びやささやかな自信になり、
物事を丁寧に見たり、感じたりする力を育てることに
つながっていくと思っています。
だからこそ、ハノンはただの指の訓練に終わらない、
確かな力を育ててくれる教材なのです。
生徒にとって最適な時期に取り入れて、
指導者の妥協しない姿勢でレッスンすることが、
とても大切だと思います。
今までにこのハノンを学んだ多くの生徒たちは、
音をよく聴きながら、綺麗な音を出せるように、
左右の手指を
よりコントロール出来るようになりました。
新しくなって使いやすくなった
「ハノン120%活用術」。
これからもレッスンで取り入れていきたいと思います(^^♪
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