小学4年生のⅮちゃんがピアノを習いに来てくれるようになってから
4か月が経ちました。
初めの頃は身構えていて言葉少ない様子でしたが、
次第に気持ちもほぐれてきたのか、
こちらの質問にも前ほど固くならずに答えてくれるようになりました。
今週は”ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本2巻”の「春風」と
1巻の「きょうにさようなら」を練習することになっていました。
このピアノ導入書は、
自分で表現したい音の弾き方も聴き方も、
1巻がとても大切な内容になっているので、
ピアノ経験者として習いに来てくれたDちゃんには、
1巻と2巻を同時に使ってレッスンしています。
こちらへ来た時は、メロディーも伴奏も区別がなくて
フレーズの意味もわからず切れ切れになっていた演奏も
レッスンするうちに、
音がつながっているのか切れているのかを
自分の耳で確かめながら弾けるようになってきました。
そして今週のレッスンでは「きょうにさようなら」を弾くときに
左右の音のバランスを聴き分けて、
メロディーラインをはっきりさせて弾くことができました。
「Ⅾちゃん、弾き分けがよくできるようになったね!
レガート(なめらか)できれいに弾けていたよ。」
Dちゃんは、にっこりと嬉しそうにうなずきました。
ピアノの好きなDちゃんが、この短い期間に
一生懸命に練習してきたことが伝わってきました。
Ⅾちゃんが素直だからできたことだと思います。
これからますます素敵な演奏ができることを楽しみにしています(^^♪