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3月に体験レッスンに来てくれた小学2年生のT君のレッスンが、今週から始まりました。
ニコニコ笑顔でとても素直なT君が、
目を輝かせて自分のまっさらの楽譜を手に取っている姿を見て嬉しくなりました(^^♪
ピアノを弾くこと、音楽が大好きになって欲しいです。
T君、これから一緒に楽しくレッスンしようね。

  
 
奈良国立博物館開館130年を記念する、超国宝展に行ってきました。
仏像や刀、装飾物、写経、絵巻、鏡、刺繍帳など、とにかくものすごい数の国宝で、10時半に入館して出てきたときは14時でした。
素晴らしい創造物ばかりでしたが、中でも印象に残ったのは1600年前に百済の王が倭(日本)の王に送った七支刀、猫好きの平安時代の貴族が作った猫の螺鈿模様がはめ込められた太刀、そして聖徳太子が亡くなった時にお妃の橘大郎女が推古天皇に願い作成されたとされる天寿国繍帳(聖徳太子とその母が極楽浄土で過ごしている様子をモチーフにした刺繍の帳)です。
一針一針に祈りを込めて刺繍された帳も約1400年前のものですから、ところどころの糸は剝がれつつも、橘大郎女がどれほど慰められたことだろうかと偲ばれる素晴らしいものでした。
古代から人々が祈り心を持ち様々な創造物に託してきていることがとても伝わってきて、今回の超国宝展のタイトルにもあるように”祈りの輝き”そのものに溢れる展覧会でした。
観に行って良かったです(^^♪




   
昨年に引き続き2回目のサロンコンサート「さくらの会」に参加してきました。

北村智恵先生のもとでピアノ指導者のためのサロンゼミを受講している方々と
プライベートレッスンを受けている人達で、
このさくらの季節に、1年間学んで練習した曲を披露してから、
それぞれが持ち寄ったお料理でランチをする会です。
一緒に学び合う仲間達とお互いの演奏を聴き合う貴重で温かい
このような機会を与えて下さる智恵先生に心から感謝しています。

やれやれ演奏が終わってホッとした後、素晴らしいご馳走でお腹もいっぱいになり、
楽しい時間を過ごしました。また来年も頑張ろうと思います(^^♪
今回のモーツアルトソナタ講座では7番と8番の第1楽章をレクチャーして頂きました。
6番のソナタと同じようにオーケストラをイメージして書かれた作品で、
強弱記号やアクセントの多用がピアノで作曲されていることの証明だということや
調性の展開、似て非なるリズムの使い方、新しいことをしている姿勢などを
ピアニストの方の演奏を聴きながら教わりました。

調性の展開や似て非なるリズムの使い方はショパンにも通じていて、
バッハやモーツアルトの作品でピアノレッスンを受けていたショパンが
2人の作曲家から受けた影響を自分の作品の中に生かしていることも再度確認できました。

子どもの頃はただ順番に練習して弾いていただけですが、
ソナタ作品を通して、モーツアルトが次々と新しいことに取り組んでいったことや、
それがショパンにも影響を与えていたことを知ると、
楽譜というのは本当に素晴らしい遺産だと、今月もまた痛感した貴重な講座時間でした。
母を連れて篠山城跡まで桜のお花見に行ってきました。
車椅子の母の移動はいつも介護タクシーにお世話になっています。
介護タクシーは移動だけではなく、運転手の方の細やかな心遣いがあり、
本当に有難くて感謝しています。

移動途中のあちこちも、篠山城跡も見事に満開の桜でいっぱいでした。
お天気にも恵まれて最高のお花見日和でした(^^♪
 
プロフィール
HN:
番匠 浪路
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性別:
女性
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