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最近,I君はよくピアノを練習するようになってきました。
今週のレッスンでも、連弾の曲を自分から両手で練習し、
ピーターラビット教本の曲も課題通りに練習してきました。
「すごいI君!連弾の曲を両手で弾いてくるなんて。
ほら、やったらできるよ! きっと上手になるよ!」
私が嬉しくて褒めると,I君もとても嬉しそうでした。
去年のI君はピアノの練習をせず、
レッスンに来てもピアノを弾かないこともありました。
そして、しばらくお父さんやお母さんがレッスンに同伴して下さるようになりました。
でも、今ではちゃんと一人で来て、帰る時は「さようなら」と挨拶をして家路についた後も
必ず振り返って手を振ってくれるのです。
私も手を振りながら本当に嬉しくてたまらなくなり、
この温かい気持ちに希望を感じてまた頑張ろうと思えます。
I君と、レッスンを続けて通わせて下さっているご両親にも感謝の気持ちで一杯です。
I君、ありがとう。また来週のレッスンも楽しみにしています(^^♪
今週のレッスンでも、連弾の曲を自分から両手で練習し、
ピーターラビット教本の曲も課題通りに練習してきました。
「すごいI君!連弾の曲を両手で弾いてくるなんて。
ほら、やったらできるよ! きっと上手になるよ!」
私が嬉しくて褒めると,I君もとても嬉しそうでした。
去年のI君はピアノの練習をせず、
レッスンに来てもピアノを弾かないこともありました。
そして、しばらくお父さんやお母さんがレッスンに同伴して下さるようになりました。
でも、今ではちゃんと一人で来て、帰る時は「さようなら」と挨拶をして家路についた後も
必ず振り返って手を振ってくれるのです。
私も手を振りながら本当に嬉しくてたまらなくなり、
この温かい気持ちに希望を感じてまた頑張ろうと思えます。
I君と、レッスンを続けて通わせて下さっているご両親にも感謝の気持ちで一杯です。
I君、ありがとう。また来週のレッスンも楽しみにしています(^^♪
最近公開された映画「マイバッハ 不屈のピアニスト」を観に行ってきました。
20世紀最高のバッハの演奏家として活躍していたものの、
事故で思う様にピアノが弾けなくなり
それでも試練を乗り越えて晩年は指揮者として活躍した
ブラジルのジョアン・カルロス・マルティンスの壮絶な生涯の実話を元にした映画です。
この映画の中でとても印象に残ったところが3つあります。
まず、子どもの頃、彼がペッツオルト作曲のメヌエットを弾くのを横で聴いていた友人が、
「まるで2人が別々のお話をそれぞれしているみたいね。」
と言ったところです。
ポリフォニー音楽の真髄をとてもわかりやすい言葉で表現していて
思わず納得してしまいました。
子ども達がポリフォニー音楽に出会い、その先いずれバッハに出会うとき、
こんな風に自分の奏でる音楽を聴いてくれたら、とても嬉しいです。
私も無性にバッハを弾きたくなりました。
次はやはり彼が子どもの頃、レッスン時にピアノの先生に
「先生の模範演奏を聴かせてください。それを真似しますから。」
という彼の言葉に先生が、
「真似ではいけない。バッハは全ての人のためにあるのだから。」
と言ったところです。
どの曲も全ての人のためにあるとは思いますが、
バッハは自由でいいのだということをまたまた感じた一瞬でした。
最後は映画のラストシーンで、
晩年の実物のジョアンさんが、不自由な手でピアノを弾いているところです。
とても優しい表情で演奏される素晴らしい曲を聴いて、涙が出てきました。
まさしく不屈のピアニスト。とても感動しました!
20世紀最高のバッハの演奏家として活躍していたものの、
事故で思う様にピアノが弾けなくなり
それでも試練を乗り越えて晩年は指揮者として活躍した
ブラジルのジョアン・カルロス・マルティンスの壮絶な生涯の実話を元にした映画です。
この映画の中でとても印象に残ったところが3つあります。
まず、子どもの頃、彼がペッツオルト作曲のメヌエットを弾くのを横で聴いていた友人が、
「まるで2人が別々のお話をそれぞれしているみたいね。」
と言ったところです。
ポリフォニー音楽の真髄をとてもわかりやすい言葉で表現していて
思わず納得してしまいました。
子ども達がポリフォニー音楽に出会い、その先いずれバッハに出会うとき、
こんな風に自分の奏でる音楽を聴いてくれたら、とても嬉しいです。
私も無性にバッハを弾きたくなりました。
次はやはり彼が子どもの頃、レッスン時にピアノの先生に
「先生の模範演奏を聴かせてください。それを真似しますから。」
という彼の言葉に先生が、
「真似ではいけない。バッハは全ての人のためにあるのだから。」
と言ったところです。
どの曲も全ての人のためにあるとは思いますが、
バッハは自由でいいのだということをまたまた感じた一瞬でした。
最後は映画のラストシーンで、
晩年の実物のジョアンさんが、不自由な手でピアノを弾いているところです。
とても優しい表情で演奏される素晴らしい曲を聴いて、涙が出てきました。
まさしく不屈のピアニスト。とても感動しました!
いつも姉弟でピアノレッスンに来てくれるSちゃんとZ君。
Sちゃんがレッスンを始めた頃は、Sちゃんはお姉ちゃんと一緒に来ていました。
年月が経ってお姉ちゃんがピアノ教室をやめた後、
今度は弟のZ君と一緒に来てくれるようになりました。
Sちゃんは面倒見の良い賢いお姉ちゃん、
Z君はいつも笑顔を絶やさない明るい男の子で、
2人はとても賑やかにレッスン室に入ってきます。
先週のレッスンでSちゃんとこんな話をしていました。
「先生、歌曲っていったらシューベルトだよね!」
「先生はどの作曲家が好きですか?」
「ショパンもベートーヴェンも、うーんモーツアルトもいいなあ。好きな人一杯いるわあ。」
「うんうん、ショパンいいよね!」
その時は何気なく話していましたが、その晩になってはっと気が付きました。
いつの間にかこんな話が出来るようになっていたなんて、すごく嬉しいことだと。
Sちゃんが音楽好きに成長したことは大きな喜びです。
弟のZ君もどんな男の子に成長していくのかこれからとても楽しみです(^^♪
そして生徒の皆さん全員のこれからが本当に楽しみです(^O^)/
Sちゃんがレッスンを始めた頃は、Sちゃんはお姉ちゃんと一緒に来ていました。
年月が経ってお姉ちゃんがピアノ教室をやめた後、
今度は弟のZ君と一緒に来てくれるようになりました。
Sちゃんは面倒見の良い賢いお姉ちゃん、
Z君はいつも笑顔を絶やさない明るい男の子で、
2人はとても賑やかにレッスン室に入ってきます。
先週のレッスンでSちゃんとこんな話をしていました。
「先生、歌曲っていったらシューベルトだよね!」
「先生はどの作曲家が好きですか?」
「ショパンもベートーヴェンも、うーんモーツアルトもいいなあ。好きな人一杯いるわあ。」
「うんうん、ショパンいいよね!」
その時は何気なく話していましたが、その晩になってはっと気が付きました。
いつの間にかこんな話が出来るようになっていたなんて、すごく嬉しいことだと。
Sちゃんが音楽好きに成長したことは大きな喜びです。
弟のZ君もどんな男の子に成長していくのかこれからとても楽しみです(^^♪
そして生徒の皆さん全員のこれからが本当に楽しみです(^O^)/
Cちゃんは、はきはきとしたしっかり者の明るい女の子です。
今週のレッスンでは学校から帰って疲れて寝てしまったと
お母さんから連絡があったので、その日の遅い時間か翌日に変更することにしました。
その後、「今から行くといっているのでよろしくお願いします。」と
お母さんから電話があり、Cちゃんはお母さんと妹、弟たちと一緒に
仲良くお話しながら明るい笑顔でレッスンに来てくれました。
しっかり者のCちゃんはきっと学校で一生懸命に頑張って一日を過ごす余り、
帰宅したらとても疲れてしまったのでしょう。
それなのにCちゃんがその日レッスンに来てくれた時、
私はとても嬉しくて、愛おしい気持ちで一杯になりました。
コロナ感染の影響で、長い休校、そして例年とは違う学校スケジュールとなり、
子ども達が毎日のリズムを作っていくのはとても大変なことだと思います。
明るく元気に見えても、子ども達は小さな身体で
こちらが想像する以上に頑張っていることが、
6月からの教室でのレッスン再開後、色々な形で気付くようになりました。
このような状況の中で頑張っている子ども達にとって、
ピアノを弾くことが少しでも気分転換や楽しみ、励みになるようなレッスンを
いつも心がけていたいと思います。
Cちゃんのレッスン後、お母さんから
「ニコニコして帰ってきたのでホッとしました。これからもよろしくお願いします。」
と連絡を頂きました。このような連絡はとても有難いものです。
子どもを思う温かい親の気持ちがじーんと伝わってきました。
来週もCちゃんをはじめ生徒の皆さんとのレッスンがとても楽しみです(^^♪
今週のレッスンでは学校から帰って疲れて寝てしまったと
お母さんから連絡があったので、その日の遅い時間か翌日に変更することにしました。
その後、「今から行くといっているのでよろしくお願いします。」と
お母さんから電話があり、Cちゃんはお母さんと妹、弟たちと一緒に
仲良くお話しながら明るい笑顔でレッスンに来てくれました。
しっかり者のCちゃんはきっと学校で一生懸命に頑張って一日を過ごす余り、
帰宅したらとても疲れてしまったのでしょう。
それなのにCちゃんがその日レッスンに来てくれた時、
私はとても嬉しくて、愛おしい気持ちで一杯になりました。
コロナ感染の影響で、長い休校、そして例年とは違う学校スケジュールとなり、
子ども達が毎日のリズムを作っていくのはとても大変なことだと思います。
明るく元気に見えても、子ども達は小さな身体で
こちらが想像する以上に頑張っていることが、
6月からの教室でのレッスン再開後、色々な形で気付くようになりました。
このような状況の中で頑張っている子ども達にとって、
ピアノを弾くことが少しでも気分転換や楽しみ、励みになるようなレッスンを
いつも心がけていたいと思います。
Cちゃんのレッスン後、お母さんから
「ニコニコして帰ってきたのでホッとしました。これからもよろしくお願いします。」
と連絡を頂きました。このような連絡はとても有難いものです。
子どもを思う温かい親の気持ちがじーんと伝わってきました。
来週もCちゃんをはじめ生徒の皆さんとのレッスンがとても楽しみです(^^♪