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今週は今年最初のプライベートレッスンがあり、
練習中のショパンノクターン作品62-1をご指導頂きました。

「ショパンのノクターンには珍しい本当に幸せな曲ね。」
と先生がおっしゃり、私も大きく納得しました。
ショパンが亡くなる3年前の1846年に作曲されていて、
この頃は心身共に弱っていた頃なのに、
出だしの分散和音の序奏、長いトリルの繊細な旋律、斬新な旋律などがあり、
心に響くこんな美しい曲を作ることが出来るショパンの気高さは本当に尊いです。
でも、弱っていたからこそ、幸福な音楽に救われたかったのかもしれないと、
ふと思いました。

まだまだ自分のものになっていなくて、
音質や歌わせ方、各声部の聴き取りが十分ではないので、
音に集中して曲に没頭できるように、次回までに暗譜を頑張ろうと思います



冬の寒さに耐えて、バラのお花が頑張って咲いてくれていました。
たくさんの蕾もいっぱい残っていたので、剪定してお家の中へ。
咲いてくれると嬉しいなあ(^^♪
5歳のYちゃんがお母様と一緒に体験レッスンに来てくれました。
はじめは恥ずかしそうにしていたYちゃんでしたが、
次第に打ち解けてくれて、笑顔いっぱいにお話してくれました。
来月から一緒にレッスンすることになり、とても楽しみです(^^♪
新しい出会いに感謝しています。





あの日から30年の今日、東遊園地での追悼式に参列し、
今までにない大勢の方々と共に、午前5:46分の時報に合わせて黙とうすることが出来ました。


   

竹灯籠にもロウソクの火を灯して祈りました。
当たり前ではない毎日を無事に送れていることに感謝したいです。
モーツアルトソナタ全曲講座の第3回目を先週、受講してきました。
今回はソナタの3番と4番で、
前回に続きモーツアルトが19歳の時に作曲した6曲のうちの2曲です。

3番(KV281)は第3楽章にロンドを
4番(KV282)はソナタ形式の第1楽章がふつう早いテンポであるのに遅いテンポのアダージョで、2楽章はメヌエットで作曲されていて、
モーツアルトがロマン派(ショパン、シューマン、リストなどの時代)
の先駆となる新しいことを手掛けていることを再確認しました。
3番の2楽章はAndante amoroso(ゆっくりと愛情に満ちて)とあるように、
本当に美しくて、人を思いやるように優しくて、聴く者を心地よくさせてくれます。

モーツアルトソナタの講座は実はこれで3回目の受講なのに、
すっかり忘れていることがたくさんで、3回目にしてようやくインプットされる感じです。
そして、モーツアルトは演奏を聴くとなぜか無性に弾いてみたくなり、いざ弾いてみると
美しい音のタッチにしても、譜面を見ただけでもわからない難しさがあり、
19歳なのにこんなソナタを作曲するなんて、
モーツアルトってすごい!とまたまた感心するのです。

さてさて、今回も受講後は指導者仲間と一緒にランチへ!
やっぱり話は尽きませんでしたが、ダッシュしないで帰りのバスに乗ることが出来ました(^^♪


プロフィール
HN:
番匠 浪路
Webサイト:
性別:
女性
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