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台風を心配していた昨日の午後、
お昼過ぎ頃は強い雨が降っていましたが、
無事にリハーサルを行うことが出来ました。
独奏のリハーサルでは、
「うわあ、緊張する~(;´・ω・)」
などの声も聞こえてきて、
顔がこわばっている人もいました。
いざ始まると、途中で真っ白になって演奏が止まってしまう人や
緊張し過ぎて演奏できなかった人もいました。
リハーサルでよかったね。
リハーサルってだから大事です。
今の自分を知って、これではいけない!練習がんばらなくちゃ!
と、気分を引き締めるきっかけになるのですから。
もちろん、私も同じです。
雨の上がった帰り道では、とても気合が入りました。
また、うれしいこともありました。
自宅に帰ってから録画したビデオを見ていたら、
緊張している子に優しく声をかけたり、
トーンチャイムの練習時に
隣の子に打つタイミングをそっと知らせていたり、
私が気が付いていなかったところで、
仲間を思いやるあたたかい場面をちらほらと見つけることができたのです。
リハーサルを無事に行えたことだけでも本当に有難かったのですが、
こんなおまけもあって、とてもうれしい日となりました(^^♪
今日は午後から今月2回目のグループレッスンでした。
前回のグループレッスンに引き続き、
来月の発表会で演奏するトーンチャイムの練習と
連弾の通し練習をしました。
トーンチャイムは私も含めて必ず音抜けがあり、
なかなか最後までノーミスで通すのは難しいものです。
それでもみんなで何回も頑張って練習しました(*^_^*)
ティータイムの後は、連弾の通し練習でした。
順番に朗読&演奏をしましたが、まだまだ練習が必要!
あと1か月、みんなで頑張りましょう(^^♪
台風が心配な明日のリハーサルがどうか無事にできますように☆彡
11月の発表会で演奏するトーンチャイムの練習をしました。
曲は「星に願いを」です。
「あっ、〇〇ちゃんの音がないよ!」
なんて、音抜けもまだちらほら起きますが、
「そこの音は右手のほうのトーンチャイムだよ。」
「ほら、次だよ。」
「〇〇ちゃん、下の方を持っているからうまく打てないんだよ。」
などと、高学年の子達が低学年の子達を助けてくれたり、
アドバイスしてくれる場面が見られるようになってきました。
こんな時が一番うれしい瞬間です(^^♪
グループレッスンの醍醐味を感じた時間でした\(^o^)/
この曲を聴くと、すやすやと眠りについた子どもが、
夢の中で見知らぬ世界へ入り込み、
冒険をして現実の世界へ戻ってくる様子を
私はいつも想像してしまう素敵な曲です。
Oちゃんの夢の世界がなかなか伝わってこなかった9月のレッスンでのこと。
「夢のおはなしってバラードのようなものだね。
バラードって物語という意味なんだけど、
物語には”きしょうてんけつ”っていうのがあるんだよ。」
「”きしょうてんけつ”?へえー、どんな字を書くの?」
「まだ習っていないと思うけど、起・承・転・結って書くの。
起ははじまり、承で話が盛り上がって、
転で話がころっと展開して、結でまとまるって感じ。」
「ふーん。起承転結かあ。」
と、興味深そうなOちゃん。
「じゃあ、ここが起で、承はここかな?」
「そうだね。眠りについた初めの部分が起で、
夢の世界に入り込んだようなこの部分が承で・・・」
と、二人でイメージしていきました。
よほど印象に残ったのか、その日のレッスンの帰り際まで、
起承転結を口ずさんでいたOちゃん。
すると翌週のレッスンでは、
それまでなかなか変化が出せなった”承”の部分で、
表現しようとすることが、前よりも伝わってきたのです。
「Oちゃん、先週よりよくなっているわ。
起から承へ変わるところとか、
転も夢から現実の世界へ引き戻される感じがしたわ。」
ちょっと言い方を変えるだけで演奏が変わることを
Oちゃんから学ばせてもらったレッスンでした。