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今日は発表会のリハーサルでした。
少々曇り空ではありましたが、
雨が上がってホッとしました(^^♪
秋の風を受けながら、いざホールへ。
さてさて、 リハーサルが始まると
どの子も緊張した面持ちです。
みんなの前でホールのピアノを演奏するのですから
当然のことです。
リハーサルで今の自分を認めて覚悟し、
最後まであきらめずに、
本番を迎えてほしいといつも思います。
それは私ももちろん全く同じです。
ピアノを習っていてよかった!
一生懸命に練習してきてよかった!
発表会たのしかった!
と、思える発表会になるように
みんなで頑張ります!
サン=サーンス作曲の組曲「動物の謝肉祭」を連弾で演奏します。
みんな自分の演奏する曲のイメージを絵に描くことにしました。
一番のりで出来上がったYちゃんは、「水族館」を演奏します。
几帳面なYちゃんなので、
水彩画とクレヨン画の両方で描いてきてくれました。
顔を出したうつぼがとても可愛いです(^^♪
先週のレッスンではもう一度、
オーケストラのCDを聴いてみました。
するとそれまで弾いていた時より、
ぐっとなめらかに音楽が流れだして、うれしそうなYちゃん。
音のない水の中を泳ぐ魚たちの神秘的な世界を
連弾で一緒に表現できることをとても楽しみにしています(^^♪
10月の発表会で演奏するトーンチャイムと歌の練習をしました。
トーンチャイムの練習初日は、
難しい!と言っていた子ども達もようやく曲に慣れて、
ところどころで打ち忘れや間違いなどの事故?はありましたが、
みんな頑張って何回も何回も練習したので、
なかなか良い仕上がりに近づいてきました。
トーンチャイムの練習の後は、歌の練習でした。
一つ一つのフレーズをしっかりと感じて歌う子ども達の綺麗な歌声に、
「わあ、みんな上手!綺麗だわ」
と、うれしくなって声をかけると、
みんな私をじっと見つめていました。
子ども達もうれしかったのでしょう(^^♪
3年前、2年前、そして昨年までの元気いっぱいな子ども達の歌声は、
歌詞とメロディーを美しく歌おうとする歌声へと成長していました。
我が子のように子ども達の成長する喜びを噛みしめながら、
いつまでもその歌声を聴いていたいと思いました。
先週は2日に渡ってハーモニカの演奏を聴く機会に恵まれました。
1日目はマイクのない大ホールでの演奏で,
何のブレも濁りもない素直な音が
心の襞に染みわたる素晴らしい演奏でした。
そして伴奏のピアノも、
呼吸の合った控えめなバランスで
ハーモニカを支えていました。
2日目はトークを交えたサロンでの演奏でした。
ハーモニカは他の管楽器と違い、
吸う音と吐く音があり、
吸う音にアクセントを感じることは、
人間の呼吸には不自然なことなので、
フレーズを歌わせるのに苦労すること、
しかも音域の離れた音に、
濁りを作らないように唇を移動させて、
フレーズを滑らかに歌わせることは、
とても大変だということなどをお話してくれました。
前日に聴いた素晴らしい演奏には、
聴き手にはわからない演奏者の方の呼吸の苦労があったことを知り、
ハーモニカという楽器の難しさを感じました。
ところで、ピアノはハーモニカや他の管楽器と違って、
幸か不幸か鍵盤を押さえれば音が出てしまい、
呼吸をせずともとりあえず演奏できてしまう楽器です。
でも、音楽の基本は歌であり、
呼吸をしてこそフレーズを自然に歌い上げ、
心地よい音楽を生みだすことができます。
子どもや大人に関わらず、
ピアノレッスンの習い初めのときから、
歌と同じように呼吸をして演奏することが当たり前になるように、
どの人にも伝えていきたいと思います。
私自身が師から伝え続けてきてもらっているように。